ONとOFFの切り替えが大切。

商品名 Eclipse
デザイナー marcus ward curran
参照URL http://japanese.engadget.com/2007/11/05/eclipse-armadillo-partition/

閉じこもるって快適。

遊ぶ時は目一杯遊んで仕事する時は集中して仕事する。上手くスイッチを切り替えて効率良く仕事しよう。よく聞く話ですが普段の仕事の中でのONとOFFを使い分けるとしたらどこでしょうか?それはきっと周囲とのコミュニケーションの頻度ではないでしょうか。eclipseは近未来的な見た目のインパクトもさることながら、多機能を持ったデスクです。このデスクにはワーカーを包み込む大きなアルマジロ状のシェルが格納されており、展開すればいつでも自分だけのコンセントレーションブースに早変わり。さらにシェルの内側は半球状のスクリーンになっており、気分に応じて好みの映像を投影したり、遠隔会議に参加するなんて事も出来ちゃいます。シェルの開閉の程度を調節する事で、籠もって作業したい時やじっくり思考を整理したい時、アイデアや知識をチームで共有し合いたい時等、ワーカーの個人レベルでの集中とワーカー同士との交流が可能です。これならパーティションで区切られていないオープンなオフィス環境でもONとOFFを上手に切り替えれるのではないでしょうか?さらに、特定の範囲のみ音を伝える「オーディオスポットライト技術採用のサウンドシステム」等、思わずテンションも上がる機能も。ただしあまりに快適だからといって、殻に閉じこもり過ぎには御注意を。

籠もれるだけじゃなくて、その中で何をするか。

子供の頃、「押入れ」に「自分の場所」を見出した人も多いと思います。それは、籠もれるスペースで、抱えるほどのオモチャなんかを運び込める許容があったからではないかと思います。つまり、籠もれるだけでは駄目で、「籠もれて、自分色を作り出せる」形なり、機能なりが必要なのではないでしょうか?オフィスでは、「集中」と「コミュニケーション」を対比させながら、スペースバランスを考えていきます。そんな中で、このeclipseのように、自分色を出せる籠もりデスクがあったら。仕事をバリバリこなす、大きな子供がたくさん生まれそうですね。