超多機能スポット!新しい「場」の考え方。

商品名 LUOTO
本体 MDF
サイズ W2200×D1200×H2000
メーカー DANESE MILANO
取り扱い店 inter office
参照URL DANESE/http://www.danesemilano.com/
INTER OFFICE/http://www.interoffice.co.jp/

(利用場所+利用時間)×変化=
きっとよいオフィスづくりの1要素だと思う

住宅設計ではよくリビングのありかたが話題になります。家族のカタチを考えたときの、家族導線、コミュニケーション、プライバシーゾーンとオープンゾーン、住まい方を考える上でとても重要なことです。一方で、オフィス内は、人の集合体であるにもかかわらず、そういった人間関係にせまるゾーンの質のメリハリが少ないように思います。オフィスのリビングな要素ってどこにありますか?家族会議、今日の報告や悩みを話す、住宅とオフィスって違うかもしれませんが、人の集合体ってことは共通しています。また、親族、他人といった質は抱えたまま、適度なコミュニケーションを求められます。オフィスのいい所は、そんな緊張感をもちながら、生活できること、また、多少の変化を許容できる程度の物理的キャパがあります。
これはデザイナーが、住宅設計の際に「ボックス」というシーンモジュールの集積で作られた住宅をもとに考案したアイテムです。生活シーンからひとつのモジュールを取り出し、人の集まりやすいオープンとクローズの中間空間を可動できるコミュニケーションワゴンのようなカタチで作り出しています。
まず特徴的なのはそのリビングライクな居住性。省スペース()ですっきりとしたボックス形状ですが、周囲とは高さをかえたオープンスペース。1人でぼんやり、2人でコミュニケーションなど、クローズになり過ぎないスポット空間として利用できます。また、壁面にはオープンシェルフが設置されていて、ブラウズスペースを背面に付加しているため、気軽に立ち寄りやすい雰囲気と動機にもなります。
また、この大きさでキャスターを備えているのも個性の一つだと思います。設置後も場所に制約されない使い方をすることができるのは、コスト高な一点モノではなく製品としてのメリットを最大限に活かしているともいえます。
このような特徴のあるこのコミュニケーションワゴンは、必要な箇所に会話を生み出しながら、周囲にその熱を伝えるような、ものとなってきます。また、オープンよりなスポット空間であるため、軽い利用で短時間が予想されます。短時間で情報収集、気分転換、軽いプロジェクトミーティング、など、オフィス内の立ち寄りスポットとなる。そんなスポットをオフィス空間で

彼の作品

(利用場所+利用時間)×変化=きっとよいオフィスづくりの1要素だと思う

仕事を楽しむって対話を楽しむことだと思う時があります。相手は、人・モノ・情報・時間など場面によって違います。また、一対一 一対複数 などフォーメーションもケースバイケース。そんないろんなシーンが沢山ある毎日だからこそ、対話の環境づくりって大事だと思います。スタッフとの対話・プロジェクトとの対話・企業と社会の対話、きっと単純なワンシーンを大切にできる会社は伸びるんだと思います。そして、そんな対話がいろんなところでおこなわれている、そんな働く場をつくりたいと考えています。