親しみの沸く「伝統」づくり

商品名 手ぬぐい
生地
取り扱い店 MIZ:UYA
参照URL http://www.o-mizuya.com/

手ぬぐいを考える

企業として直接的にはあまり馴染みのない手ぬぐい。私たちも類に漏れずそうでした。しかしある日を境に「てぬぐい」への見方がガラリと変わってきました。

キッカケは福岡のお祭りの象徴でもある「山笠」。東流がある御供所町。この町では毎年7月に入るとお布施が集めれます。そのお礼としてお酒とスルメとお櫛田さんのお札とてぬぐいが頂けます。そのてぬぐいは毎年違うデザインで、ご近所さんでは楽しみに集めている方もいます。日本の伝統的なテキスタイルでもあるてぬぐいは、西陣織などの高級なものよりも幅広い人たちにずっと親しまれてきたものです。

その使い勝手の良さから最近では雑貨好きの女性の間でもオシャレなてぬぐいが好まれてきています。そんなてぬぐいを企業やオフィスに取り入れてみてはどうか。会社の名前や住所が入ったタオルはよくいただくけど、てぬぐいならもっとオリジナルの面白いノベルティにならないだろうか。そんなことを思いました。

MIZUYAでは、クライアントのさまざまな要望をてぬぐいにしてデザインしています。そういえば、マリメッコの布だって花柄やフルーツの柄があり、クッションや壁面のアートパネル、バックやポーチといろんなものに変えて人々の生活に馴染んでいますよね。

Ochimizu Design Office

九州造形短期大学 環境デザインインテリアコース卒業。印刷会社でDTPを学び、その後広告代理店でデザイナーとして勤務。2年間のイギリス留学でアートと語学を勉強。その間、ヨーロッパ各国をバックパックで周りアートに触れ帰国。帰国後、広告代理店でデザイナーとして勤務。2008.5月フリーランスとして活動を開始。2008.11月 「オーダーメイドデザイン 手ぬぐい みずや」をオープン 

手ぬぐいには色々な活用法があります。

ナプキンとして

招待されたホームパーティで。
これだけで料理が美味しそう。

包装する。

ちょっとしたものを持っていくとき
袋なんか使わなくてもいいのです。

贈り物

例えばワインをプレゼントするとき。
人とは違う「粋」を表現。

日本の古きよきものを、もっとオフィスに。

例えば企業のロゴマークを模様にしてオリジナルのテキスタイルにし、もっとあらゆるところにちりばめてみてもよいのではないでしょうか?ロゴマークでなくても、企業の特徴を拾い出し、より受け入れやすい形としてデザインを起こすこともできます。布だからこそ、いろんなものに変化できる。むしろ、思いのこもったてぬぐいならば、配るだけのノベルティではもったいない。もしかすると社員の間でも共有することで、愛社精神を育てるのにも一役買ってくれるかもしれませんね。