自分とオフィスを数値化するって
いろんな面でプラスになるかもしれない

コンセプト名 Constant Shaker
デザイナー Alice Wang
参照URL http://www.alice-wang.com

貧乏ゆすりの消費カロリー

少しだけ、そして一本だけ傾いた脚の理由。それは、ある動きを「数値化」するためです。Constant Shakerは、会議中、打ち合わせ中、作業中のあなたの「貧乏ゆすり」を、「消費カロリー」として教えてくれます。座っている際に無意識に行う「貧乏ゆすり」ですが、言い換えれば単純に繰り返す「筋肉運動」でもあります。Constant Shakerに座ると、今まで見えなかったあなたの運動指数を知ることができます。

オフィス内のものを数値化する

今回のConstant Shaker同様、オフィス内のあらゆる動きを数値化することは企業にとって有益でワーカーにとって重要なポイントです。
Constant Shakerのように行動を発信できる「何か」があれば、作業の集中度や会議のイライラ度など目には見えないワーカーの言葉にできない様々な思いを代弁し、発信できます。Constant Shakerは、カロリーまで消費できちゃいますけどね。

数値は縛られるのではなく、楽しむために。

日々追われる書類の中でも、こと数字が絡んでくるものは嫌がられる傾向にあるのでは。無意識的にノルマ・目標というキーワードが浮かんでしまうこともあります。嫌がられる数値はなぜ必要なのか。それらはひとつのオフィスを共有しながら同じ目標に向かうためのわかりやすい「舵」となるから。数値は嫌なものじゃない。楽しむもの。このConstant Shakerをみているとそんなことを思うのです。みんなで知ろう。オフィスの数値。みんなで作ろう。より良いオフィス!そんなスローガンを叫びたくなります。