大好きなものたち

商品名 大好きなものたち
デザイナー Chen Karlsson
参照URL http://www.chenkarlsson.com/

大好きなものたち

その名の通り「大好きなもの」を入れて楽しむ照明。なにより発想がシンプルで器具自体のフォルムはレトロ感を出しているところがオトコゴコロをくすぐる。入れることのできるものの大きさには制約はあるものの「個人の主張」を楽しむことができる。オフィス内の各デスク上にコレがぶら下げられている光景を思い浮かべただけでワクワクしそうだ。時に中身を入れ替えたりすることで、その人のデスクを通りかかった人とのコミュニケーションのキッカケにもなりそう。このような他愛も無いコミュニケーションからの知的生産性向上を狙った
オフィスづくりがこれからの日本には必要となるだろう。[Text by Hiroshi NAKASHIMA]

ストックホルム家具見本市で、スカンジナヴィアン−アジアのデザイン会社チェン・カールッソンが「大好きなモノたち」という、自分の好きなモノや自分だけの物語を展示することができるランプを発表しました。「大好きなモノたち」は家庭用のランプでありギャラリーにもなります。このランプは、光だけでなく、自分の大好きなモノたちの物語りも放ちます。チェン・カールッソンはアジアン・スカンジナヴィアンのデザイン会社で、チェン(チェン−イェンと ハン−ミン)とカールッソン (ティナとジョアン)という二組の家族によるプロデューサーチームです。私たちは自分たちの東洋と西洋の伝統を融合しながら、日々の生活のための豊かで美しい商品をデザインしています。チェン・カールッソンはスウェーデンのストックホルムに活動拠点をおきます

お気に入りで主張

コミュニケーションの初めの段階では、やはり相手の「お気に入り」が気になりますよね。止まってしまいそうな会話の途中に、ふと違う話題のきっかけになったり、意外な共通点から意外な発展が生まれたり、主張することで見えてくる相手を受け入れるという姿勢。とても大切だと思います。趣味趣向の異なる多人数が過ごす「オフィス」にはなおさら、主張していきましょう。